コロナ後になれない

コロナ後のはずが、なかなか、コロナ後になれません。なかなかしぶとく、収束の気配が未だ見えません。あの時、収束しかけた時に、しっかりと0人まで叩いておけば良かったかもと思ってしまいます。

という訳で、この4連休も雨にもたたられ `Go to`も東京は除外され、ぱっとしない4連休になってしまいました。小中学校の夏休みは、まだ始まらないようだし、新大学生はまだ、開講すらしていないようだし、それと、老人の介護施設関連の面会もまだできない状況です。日本が色々な意味で先進国で有って欲しいので、日本国内では早く収束して、後は、海外からの水際対策のみになりたいものです。

 経済をまわす事、とりあえず次世代に負の遺産をなるべく残さないため、もうこれ以上止められない、状況とのこと。これは日銀の財政出動しか方法が無い訳ではないとは思うのですが、リーマンショック後の長いトンネルか、バブル崩壊後の長いトンネルか、良く解りませんが、やっぱりトンネルになるのでしょうね。色々な場面で、負の回転が感じられ、その対策は、ちょっとおかしくない?の対応が随所で感じられます。国の全体統制の施策が、感じられなくなってしまい、また、知事・市長レベルの温度差が、その統一感の無さを反映しているかのようです。

 経済に話を戻しますと、良い話は、世界的にはEUの財政統合の動き、悪い話は、たくさんある中で、新興国の国債発行残高が急増とか、米中のイデオロギー論争・東シナ海の覇権問題など、きな臭い感じの話題まで出てきてしまいました。それとトヨタがサプライヤーに足して、特殊鋼材料の値下げ要請との記事がありました。特段変わったニュースでは有りませんが、このコロナの時期としては、サプライヤー様もつらい立場と感じます。なので、コロナ後がやってくるとすれば、新しいテクノロジーを持った新製品が、早く市場に出てきて欲しいところです。自動車でもスマホでも、売れている白物家電でも。。。