新型コロナと世界経済

新型コロナの第三波が到来中と言われ、特にヨーロッパ及び米国でも改めて経済の停滞が心配されています。そんな中、コロナの影響は既にどこかに吹き飛んだかのように、株価は上昇を続け、やっと『失われた30年』にけりがつき失われた40年にならずに済みました。とは言え、小職の「失われた3年間」程度の保有株式は、まだプラスにならず赤字のまま停滞しています。今回の株上昇では、前回までのアベノミクスで上昇した株式の主役が違うのでしょうね。今日もお陰様で朝の時点では、日経株価が400円も上昇し、一方ではコロナ患者数が拡大をしているので、その先行きには不安をおぼえますよね。本当にもう勘弁してほしいですね。

 またこれを受けて企業の決算報告書には、特に中国経済に支えられた製造業から上向きに転じているようですね。上場企業の決算報告ですので、99%の中小企業はまだその途上と考えるべきです。12月の年末の節目になんとか存続をかけた景気上向きが図れれば良いのですが。GO TO ***は、なかなかの評判で利用者も多いようですので、なんとか間に合えばいいですけど。

それとRCEPの締結もありました。インド抜きではあり中国台頭の可能性もありますが、執行はまだ10年後なのでその時までに、また世界経済の勢力分布も変わっていることでしょう。