緊急事態の後のコロナ

昨日の夜の大雨とはうって変わり、今日は晴天で暖かく、近所でも桜が満開です。マラソンコースの桜も今が満開です。緊急事態宣言が終了して、こんな地方都市でも他府県ナンバーの車が増えた気もします。そして、コロナの感染者数も増え続けているようです。こんなに季節がいいのに、家にいての巣篭もりは、ちょっともったいない、ですよね。でも一方では。花粉や中国からの黄色い砂が舞ってきており、やっぱりマスクは必要です。しっかりと対策をして、出かければいいかとは思うのですが、密になることは避けて、食事の時も気をつけて、大声では話さない、とか・・

 今気になっているのは、ミャンマー情勢です。台湾はまさに危険な感じです。米国はバイデン大統領になってから、同盟国重視の立場ですが、かえってこの事が、世界を2分割する大きなうねりが出て来ているのは、なんだか皮肉な感じもします。考えてみれば民主主義国家が団結すれば、それ以外の国々がやはり団結するしか自らの権益を守る手段がないのですから。バイデン大統領が目指した時には、同盟国が団結することができれば、きっと他の国々はそのうねりに追随してくると単純に思っていたと思います。が、実はそうではなく、他の国々で結束を強めることとなっているのですから。このハザマに立ちそうなのが、反米のイラクやミャンマーの軍事化、ベトナムの社会主義国家のような気がします。ミャンマーに進出した日系企業は、この先の活動やまたその先の投資をどうするか?悩ましく判断が難しい局面かと思います。一方で中国では電気自動車が爆発的に売れ始め、ソニーでも電気自動車を発表するなど、テクノロジーの発展は待っていてくれません。

 コロナの話題は早く終わりにしたいですね。来る新しいテクノロジーと生活の変化を夢想しながら、桜を楽しむことにします、今年はマスクをして。