コロナの負の数値

コロナの負の影響を示す数値が、このところ公表されています。

さもありなん、なのが出世数の世界的な急減です。日本と米国コネティカット州で14%の減少、フランスでは13%,ポーランドでは多くて25%など。ある東南アジアのデーターはありませんが、在宅が多いと出生率が上がる国もあるはずだけど、不明です。それと物価指数の上昇です、日本ではデフレが進んでいるので、2%の物価上昇率ならば政府としては歓迎すべき内容かもしれません。それと企業の増税化の動きです。米国やEU の一部では既に始まっているようですが、このコロナでの財源不足を回復するための一手段です。この低金利と公共投資とも言うべき、コロナ対策金は日本の赤字財政に拍車をかけて、この先益々増える財政赤字になる予感です。巨額の財政出動は、軍事面でも間違いなく今後増えていくので、日本でも早く増税などの対策をうたざる終えません。

 先日NHKの番組でコロナの政府援助金の悪用により不正受給する人が増え、ネズミ講のように主婦の間まで広がっていると話題がありました。大変残念なニュースではありますが、もしかすると、それだけ一般庶民のレベルまで、収入減が大きく広がっているかもしれません。低金利政策や株高により(上場企業の一部の業種を除き)企業業績はいいので、ここは増税制度は理にかなっていると言えます。企業の税率は日本の場合高率なので海外からの企業進出が促進できない、と言うことも過去にはありましたが、現在は、それほどではありません。米国のイエレンさんの主張でも企業の最低税率を決め、変調をきたす進出を止める動きもあります。TAXヘイブンの国々に流れる資金を止める役割になります。

 日の下の国は、この先どうなるのでしょう?コロナ対策費とそれによる出生率がますます下がり、二大国の米中の間に立ちすくみ、巨額化する防衛費などで、財政赤字がますます増えることになってしまいます。

せっかく今は国会も開催されていますので、野党の質問も、与党や政府の虐めっぽい質問や揚げ足取りの質問が多くて、耐えられません。財政赤字の話題、香港・台湾の話題、ウイグル族の話題と不買運動の対策、北朝鮮の話題、日本国内ではコロナの影響による教育の話題など。話題山積なので、議論を進めていただきたい話題です。国会を議論の場所にしてほしいです。

 話題がかなりフックしてしまいましたが、ゴルフの松山英樹選手、マスターズ優勝おめでとうございます!!やりましたね!これからも陰ながら応援していきます。