コロナ後の明るい展望

今朝の日経新聞で、『英「コロナ共生」へ賭け』と題して英国のコロナ規制解除の記事がありました。英国全体のコロナ新規感染者は増加傾向にあり一日5万人程度に上っています。何とも無謀な決断と感じますが、その根拠はワクチン接種の1回目が9割に進んだこと、だそうだ。結果が伴っていないのに、と感じてしまいますが、よほど経済的な緊急度や民衆の抑えられない欲求があるからなのか、でしょうか?わが国、「日の本」はと言えば、オリンピックを3日後に控え、ワクチン接収率が上がらず、会場が集中する東京の感染率が増加している状況です。もはや無観客のため期待された、飲食や宿泊施設及びインバウンドの観光業ももはや当てが外れ、日経株価も急降下です。

 そんな中、でもでも日本企業は頑張っています!「日本株爆騰」を期待させる記事もありました。次世代メモリ『MRAM』普及に目処という記事です。日本企業・大学だけでなくサムソンやTSMCなど他国の半導体メーカーも開発していますが、量産化の目処が立ったとの記事でした。それとあの軽自動車のスズキが100万円代のEV車を進めるようです。中国では50万円代のEV車があるそうですが、スズキのEV自動車ですから、発表された安堵感と期待があります。それと「日本株爆騰」を期待するコロナ関連では、日本の企業の開発された治療薬が開発され選択肢が広がりそうだ、という記事です。以前ありました薬は超高額でしたが、今回の薬はいかがでしょうか?

 その他、日本の首都圏のマンション販売は77%増加したとか、地方への移住が進んでいるようだとか、地方で人口が増加した、とか、コロナ後の大きなうねりが見えてきつつありますね。『人間性の回復』というありふれた言葉かもしれませんが、労働環境を改善し、豊かな自然の中に暮らしていく。カーボンフリーな社会であり、自然と共生できる人類の生活を目指す社会とも言えます。そして、そこに音楽とかの芸術や道徳の精神生活も加われば、より人間的な生活になるというものです。