オリンピック後のコロナ後

東京オリンピックがいよいよ開幕しました。開幕式で夜空に地球を描いたのがドローンだった、というので後から知りましたが

一番驚き驚きました。TVの映像では、3Dマッピングかなんか、と思っていましたが、実際にドローンが飛んでいたとは・・1824台のドローンで作り上げていた、ということで、1824台が正確に制御されることが、全く信じられません。他方の風が吹いてきても、制御可能というのですから驚きです。インテル製とのことですが、その一台毎の製造上のばらつき、空間上の良きしない風による変化の対応力。ドローンの正確性・品質の高さ、一台毎の制御力などどれをとっても信じがたい事実です。武器としてのドローン戦争が既に始まっている現実は、なるほど、こうした背景があるんだと感心もしました。

 こうして始まった東京オリンピックですが、`アベノのミクス`で日本が好景気に沸いていた時によく耳にしたのは、東京オリンピックまでは日本の景気は良さそうだ、でした。それから、新型コロナで多くが変わり、東京オリピックは無観客での開催を余儀なくされています。開催のこぎつけたものの、景気に沸くはずだった人の流れが遮断され、当て込んだ設備が活用されず、収益も全く叶わない業種も出てきました。それでも200カ国を超えるオリンピック参加国があるので、日本を訪れた関係者の皆様が日本という国を理解して、また知人を伴って訪問してくれることを期待します。そのための『日の本』の国の精神的な良い面と、その国土の持つ自然豊かな景観を守りつつ、オリンピックの成功とコロナの早期の収束を期待したいところです。