日本では菅内閣が総辞職され、いよいよ総選挙が始まります。そのため政治論争が多くのメディアで取り上げられています。その中でもよく取り上げられているのが、「分配」というKeywordです。以前にもこのブログで書かせて頂きましたが、この「分配」は、マルクスの資本論の基調となる考え方なので、どうも違和感があり、今更これを日本の選挙論争で取り上げることに違和感があります。とはいえ、岸田首相が取り上げていますので、どうしても盛り上がってしまいますが、左派系の党にとっては、自らのフィールドともいえるので分が悪い感じがします。
政治論争は、日本の国内だけならばまだ平和ですが、香港、台湾問題始め中国がらみの論争、アフガニスタンや、ミャンマー、タイなど、かなりキナ臭くなってきました。政治活動は、民衆一人一人の結集でしか実現できませんが、平和な毎日を送りたい、という平凡で貴重な生活を、どうか守って欲しいと願っています。