選挙とコロナ対策

静岡県では、先週参議院選挙の補欠選挙が終了し与党の惨敗となりました。浜松市の得票数の違いがそのまま、当落を決めた結果になりました。投票の地域区分(市町村)ごとの当落を調べれば、間違いなく自民の白星が多かったはずです。御殿場元市長では、やっぱり国政としては違う気がします。

 また、今週末は、いよいよ衆議院選挙で盛り上がっています。が、総花的な主張が多く、また実現が難しい内容とか、ピント外れとか、という感じがします。その中でも、維新の会の方針は、中でもよくわかる内容だし、国民が期待したい内容を主張されていると感じます。自民の総裁選選挙のどんでん返しになった結果に対して、どうにか自民党にお灸をすえておきたいと思うのは、小職だけでしょうか?政治を変える力を国民は期待している、と思うので、第一党の自民党に期待はしているのですが、内部抗争で実現でいないようでは、将来を託せない思います。また、コロナが収束を迎える中で、当然ながら次の第六派が来ない対策も必要ながら、コロナ含めた次にまた来るだろうウイルスに対抗できる医療界含めての危機管理能力の向上が必要かと思います。議論はなされているとは思うのですが、医療界や介護、教育現場など経済活動のようなお金に関わらない領域の対策が必要かと思います。経済に関わるところも、もちろん大事ですが、声を上げられない、不自由さと精神的なダメージを受けやすい領域での対策が求められていると思います。いつまで経っても、老人施設のただの面会すら、許可があおりていない現状です。老人の痴呆や、体力的な衰えが進んでいます。介護保険、健康保険や年金制度なども、時代にあった改善を進めるべきです。

 昔の選挙カーでは、お笑いのコントであったシーンで、廃品回収の車の声に負けないくらいの大きな声で「清き一票を!」と言っていました。そういえば、最近は選挙カーの数も減り静かになりました。