オミクロンO型コロナ見参

新型のオミクロンが発生してしまいました。日本ではせっかく、感染者が毎日のように減って来て、コロナ後を期待した飲食やインバウンド関連が、また先送りになってしまいそうな勢いです。オミクロンの感染力が強そうだ、とか、今までのワクチンが、どうも効きにくい、だとかの報道はあるものの、実際の数値がまだわからず、このなんともいえない、先が見通せない状況が、大変不安を醸仕出しております。株価がもう本日までで、3日続落で1700円を越す下げ幅となっています。

 このオミクロン退治に、岸田首相は水際対策として外国人の新規入国を停止しました。これにより、外国人のプロスポーツ選手はじめ、音楽など芸術関連の皆様、留学生も全て来日ができなくなってしまいます。それとたぶん,老人ホームなどの施設の面会もまた、伸びてしまいそうです。

 コロナ後の生活を模索していく中で、飲み会をもう昔のようにやらない、とか、旅行もスタイルが変わりそうとか、リモートワークに、オンライン授業など新たな手法を模索する中で、もう一度、ネジを巻き戻すような、そんな予感もしてきます。日本の経済のインフレが進みながら、給与が増えないといった、実質賃金の低下に見舞われないよう、なんとか政府の真水の経済対策に大いに期待をするところです。

 例えば、スマートCity構想の早期実現化に向けた投資とか、色々な都市で、色々な場所でもっと大がかりにやるとかは、どうだろうか?各社脱炭素をKey wordに電気自動車、自動運転、エコ発電など進んではいますが、特に電気自動車の車自体は、今の台数以上に売れるものだろうか?少なくとも製造メーカーの数は増えるので、シェアの奪い合いになるのは明白ですよね。なので、電気自動車と自動運転とAIを結びつけた都市開発を大いに進めるべきではないだろうか?老人と子供と、若者が共有できる都市空間を目指すべき。年寄りを老人ホームに閉じ込め、学生を自宅に押込めていては、社会の閉塞感が広がるばかりでは?また不経済の社会になるばかり、と言う感じがします。