ついに台湾侵攻の足音

ペロン米下院議長の台湾訪問に関して、中国の台湾を取り囲んだ軍事演習が実行されています。8月3日の訪問でしたが、まだ進行形で軍事演習が実行されているとのことです。これに対抗して、台湾軍も中国軍の侵攻を防御すると言う名目で、軍事演習を行っているようです。

 中国事情に詳しい石平さんのYouTubeでの論評では、中国の国内世論向けの軍事演習としての側面を強調されていたので、ちょっとホットした感じもありますが、それでもお互いの軍の行動が何かの間違いで、誤射など起これば、大変な事態になることは、簡単に想像がつきます。石平さんの話では、日本のEEZ内に着弾したのも、実は誤射との可能性を指摘されていました。

 お互いのメンツや選挙の行方など、自分本位の行動が思わぬところで、衝突を招き大惨事につながってしまう。大国同士の争いは、まさしく、こうした過去の悲惨な結果を招いたことは自明の理であります。

今日は、長崎原爆記念日。日本という国が永遠の平和を願ってやまない尊い日なのです。