エリザベス女王の国葬に思うこと

昨日、エリザベス女王の国葬が執り行われました。英国流の古来儀式にのとったと思われる所作にて執り行われており、感銘深くTVのライブ放送にて拝見をしました。エリザベス女王として即位されてから多くの事件や災難に見舞われ、大変な時期を過ごされたと改めて、感じた次第です。

 大英帝国と呼ばれた時代から、現在の英連邦王国と呼ばれる国々は、現在ではオーストラリア、ニュージーランド、カナダはじめ15か国が存在するとのことです。英国を主体とする英国連邦は旧領土の56か国が加盟するCommon Wealthと呼ばれています。

もし、日本が世界大戦で勝利をして同じような道を辿ったとしたら、一体どうなっていただろうか?日本国帝国連邦を設立し、植民地化していただろうか?そしてその後は、独立国家として日本国連邦があっただろうか?こんな、英国と同じような小さな島国で起こっている女王の死去が、色々な歴史的な反映や凋落を思い起こさせる良い機会となっています。

 また、現在のC国の野望は、経済的援助と言いいながらもインフラをのっとり、台湾問題や、東シナ海では軍事的な圧力を見せています。歴史は繰り返すと言いますが、まさに、現在その悲劇は繰り返され浅はかな人間の本性が見えています。そして、なんとか食い止めようとした理性や、自由や、民主主義的な考えが、世界を救ってくれるとも思いたい。