本日 安倍元首相の国葬

賛否両論ある中の元安倍首相の国葬が本日の午後に開催されます。賛否両論と言っても、世論調査では国民の60%が反対と言っているそうなので、否定的な意見の方が多いことになっています。弁護士会も当初より否定的な立場を表明されていました。

 世界から210各国以上の首脳級の方、国際機関の代表が700名の方々が集まるのようなので、世界的にも話題となっていることでしょう。そうした大きな儀礼は、やはり国を上げて、国の行事として開催をすることに大きな意味があると考えます。首相レベルの会話できる時間は、短時間になるとは思いますが、政府の閣僚級レベルの打ち合わせや、会食会などせっかくの機会であることには間違いがありません。また、安倍元首相が残してくれた最後の大きな成果ともいえます。コロナもほぼ落ち着き、コロナの理由で来日できない来賓はほぼありません。ウクライナ問題、台湾問題の喫緊の課題が多いのですから、こうした各国・機関の要人と会って親交を深めることができるのは、またとないチャンスといえます。

 物価高が声だかに言われていますが、原油は落ち着きを見せていることから、世界的な不況の足音も聞こえてきています。ただ、日本では、この円安が進むことで、大手企業の収益は改善し、日本株価は業績相場になることが一部では予想されています。Made In Japanが進めば、世界から日本に工場が移転し、労働者が世界から集まってくる、そして大きなイノベーションが起こってくる、そんな楽しいみも広がってきます。半面、台湾問題に派出した平和が脅かされること、を食い止める必要があります。