フィリピンの留置所の話

先日、東京都狛江市で起きた強盗殺事件の指示役とされる容疑者が、フィリピンの留置所かに収監中との話題ですが、留置所から指示など可能なのか?フィリピンの留置所の環境は?とか疑問がありますよね。今回の事件で、どうにも留置所から日本の若者に向かって、犯罪の指示ができ、犯罪が起こることが信じ難いと思います。また、フィリピンで駐在の知り合いの方が収監された時を思い出しました。

 フィリピンの駐在は延べ4年間ですが、この事件は最大級の驚きの事件でした。その方が収監されてしまった経緯はさておいて、留置所の環境は、直接聞いた話ではなく、また聞きした話ではありますが、お金が有れば何でもできると言うことでした。所謂監修は、お金をおもらえば、食べものなど好きな物を入手できると言うことです。また、お金さえ出せば、別部屋を確保でき全く自由なスペースを確保できるとのことでした。

 今回の日本での事件があり、その日本の被害者、また、加担をしてしまった若者など社会的影響の大きさを思うと、こうした外国の留置所がこうした、犯罪の温床になったいるとすれば、早急の改善・改革が必要と感じます。フィリピンの政府機関や警察機関でも、賄賂を改善したいと考えているに違いがないのです。前フィリピン大統領・ドゥテルテ大統領の時代でも腐敗撲滅を采配されていたのですから。お金に困った若者たちが、お金欲しさにネット情報から、バイト感覚で強盗と何かの事情で殺人まで起こしてしまたかもしれません。こうした、段取りはマニラの留置所に居て、強盗先の決定、段取り、実行者の募集、収穫物の流れなどそ情報集をし、その実行の指示をしていた、となります。これは、日本の社会のゆがみのみならず、フィリピンのゆがみも使いつつ、実行できているわけです。

 これを機会にグローバル対応できるよう、企業のみならず、警察関連もグローバル対応できるよう、速やかに改善を図って頂きたいものです。ネットのグローバル化も進み、犯罪もグローバル化、そしてネットワーク化、仮想社会と現実世界の障壁が低くなっていくのを感じます。