浜松シティーマラソンに参加しました

2月19日に、浜松シティーマラソンが3年ぶりに開催され、参加しました。このマラソン大会は、ハーフマラソンのみで年齢別に10部門に分かれており、小職は60歳以上の男性部門で登録しました。

さて、天気は曇り小雨ぱらつき風も時々突風が吹き雨という、マラソンでいい天候とは言えない状況でした。さて結果は2時間9分38秒で、種目別で457人中202位、全体で5157人中2845位でした。制限時間が2時間30分と、制限時間そこそこと思っていたので、かなり頑張ったいい結果で終わることができました。最近は練習中によく膝が痛くなり、歩く羽目になったら完走も難しいと思っていました。

こんな浜松市シティーマラソンでしたが、運営面では残念な大会だったと言わざる終えません。大阪マラソンは経験がありましたが、せっかくの大会にもかかわらず沿道での応援など、市民を巻き込んでの大会とは言い難い内容でした。まずコース設定では、あまりにつまらないコース設定で自衛隊の基地の周りはシーンとして、応援できないような環境になっていて、コースの半分はそんな感じではなかっただろうか。浜松には、もっと景色の良いところはあると思います。そして走る道の狭い箇所が多くあり、5000人のランナーが走るには狭い1車線の箇所が多くランナー同士が当たりそうで怖かった。給水の仕方とコップのゴミ箱の設置の課題、預け荷物の運営の不味さ、番号順に仕分けもせずに置いているので、受け取りに行っても探すに時間がかかる、ちょうど雨が強くなり、外に放り出されていたりしていた。トラックの荷台に置いてくれれば、雨に当たるのが少しでも回避できたはずなのに。着替え場所が狭くて?場所がよくわからず?多くの人が外で雨のなか、着替えていた。走り終えた後の完走の撮影場所がなかった。記念品のタオルもない。チョコレート2個までとはあれ何?記念品の注染の手拭いは良かったけど、同じデザインの人が全くいなくて、統一感がなかった。もうちょっと長かったら良かった。などなど・・ボランティアの方々に有り難かったけれども、マネージメントする人が居ない感じがあり、工夫の余地が大いにあると感じました。

また、全国的にマラソン大会の参加費が高騰しています。この大会は7000円でしたが、もっと楽しいマラソン大会にできるといいなと思います。マラソン大会は、市民の健康促進を促す良い機会になるスポーツと思います。マラソン大会の参加を目指すことで、健康な体づくりを促進できる機会になり、街の運営をより発展できる素地を作れるはずです。運営を進める市役所や警察にはそうした気概で臨んで頂きたいものです。