アップル製品の原価率の記事

日経新聞の3月31日で、「アップル 腕時計で稼ぐ」の記事があり興味深く拝読させて頂きました。主旨は、こんな感じです。アップルは、スマホの原価率は50%、アップルウオッチは、25%と2倍の開きがあり、アップルはアップルウオッチで稼いでいる、ということようです。小職は、まさにアップル信者の如く、デスクトップからMacBook Pro,MackBook Air,スマホそして腕時計までアップルまで統一していました。実は過去形なのですが、アップルウオッチが壊れてしまい、買い替えを考えたのですが、2万円台から4万円台へと同列の騎手の値上げがあり、Fitbitに変更しました。今回の原価率の記事と販売価格とが連動していたので、やっぱりね、と変に納得をしてしまいました。

記事によると、この原価計算をしたのは、電子機器分解調査を手掛ける会社出そうですが、よくできたなーと感心をしました。購買部門では、競合他社弊品の原価率を算出する作業は、競合他社の新製品が発表されると、購入して分解して採用部品の調査、サプライヤーの調査、コスト算定などを開発部門と協業して行います。その際の手順は、部品の確定、サプライヤーの確定、コスト調査を購買部門は進めてまいります。パソコンやまして腕時計ではかなりハードルの高い調査といえます。まずは、特に腕時計を構成する部品が極小なため部品を特定するのが難しこと。また構成部品の基板は多層化が進み複数部品が基板の中に半導体が組み込まれコスト算定は分解してもわからないと予想できるからです。そして部品が時烏啼してもそのアップル価格(下請けが購入していてもアップルが買うというアップル価格あるはず)はいくら程度が予想しにくいと思われます。これは小職の感覚では、2倍ぐらいは変わる可能性があります。

 また、記事ではアップルウオッチの部品別国の比率も掲載されています。米国が1位で35%、2位が韓国で14%。この2カ国でほぼ50%になりますが、後の50%はに日本含めてどこでしょう?No1は中国と思っていましたが違ったようです。最近変わったのかもしれませんが。