マラソン談義

あまりにも暑い日が続き、いつの間にか梅雨明け宣言がされました。熱中症対策で、日中には外出を控えるようテレビ等で注意喚起をして頂いていますが、これに負けじと走り続けています。朝の早い時間なら問題ないはずですが、そうすれば良いものを、週末は何かと夜のバイトやら、吹奏楽団の連取などが続くため、走るのを定例にしている日曜日は寝坊してしまい、10時以降にしかスタートができていません。去年は夕方5時以降にスタートしていましたが、今年は、夕方も全然涼しくならないので、朝に変えてみました。でもやっぱり、走り終わるのは11時過ぎなので、日差しの強い日は、走りながらでも、ちょっとでも日陰に入りたいと思うほどです。

 今日のトピックの第一弾は、日傘の女性ランナーの話です。1ヶ月前ほど走っていた時に、普通の、いわゆる折りたたみでない、傘を持っては走っている女性がいてびっくりしました。あの傘は、走る前後のご自宅から走るコースまでに間の日差しを気遣っての日傘なんだと、考えていました。そうしたら、その次の週にまた、その女性にお見かけし、なんと傘をさして走っているではないか!逆方向で走っておられるので、「えっ」と思う間に通り過ぎてしまいしたが、驚きもありますが、走ることへの執念を感じました。

 そしてトピックの第二弾は、謎の3人衆のランナーの話です。今日のもうかなり暑くなってきた11時頃ですが、その3人衆に颯爽として抜かれたので、その三人の走るランナーとしてのふくらはぎの肉体美とか、野外アスリートの日焼け具合とか、関心をして見ました。そうして視線を足元まで落としたところ、三人のうちの一人はなんと、ゴム草履を履いて走っているではないか!走っている所は、普通の土だったり、アスファルトが引いてあったりと、灼熱の地面のはずなのです。これは何か仮装マラソン大会の準備?かと大変驚いてしまいました。

もうこのマラソンのルートは、5年ぐらい続けているのですが、こんな経験、見たのは初めてでしたので、色々な人がいるのだなーと感心した次第です。ましてこの灼熱の季節にでです。日本は平和で良い国だと感じた次第です。