2024年の始まりに

2024年の始まりに、いわゆる抱負などを少々。

しかしながら、2024年の始まりは能登地震で始まり、お屠蘇気分が吹っ飛ぶ幕開けとなりました。地震大国の我が国では、北陸の日本海でも大規模な地震が度重なり発生し、以前より発生を予想されている東海地震もあるわけで、暗い気分になるわけです。それでも平和で、自由な国で、四季があって自然豊かな国であるのですが、今年は、主要国での選挙の年でもあります。台湾、米国のかなりのインパクトを抱えた選挙の結果では、自由主義国の世界が揺るぐ可能性も秘めています。

こうした中で、今年の日本の経済動向は、いかがなものか?予想の大変難しいと思われます。少なくとも、産業間でかなりのばらつきが出るのは、予想がつきます。少なくとも軍需関連はかなり高収益になるはずです。そして、労働力の確保ができた産業は、良い結果が出るはずですが、確保ができない産業では、サービスの品質が低下し苦戦をするはずです。労働力確保をどのようにするか?できるか?法律の変更など国の対応ができるか?ロボットやAIの活用を進めることが可能か?

資材の調達部門は、業務内容をどの程度システム運用を可能にできるか?コストダウン活動をどの業務に焦点を当て改善を計れるか?また、国内回帰を進めるか?生産拠点と販売網をどのようように組み立てるか?など課題は山積しており、それも政治の動き次第でまた大きく転換せざるおえない状況になるかもしれません。

というわけで、2024年は、外的要因に振り回され引き続き色々な展開が予想されるため、興味が尽きない年となることは間違いありません。自分の立ち位置をしっかり守りつつ、判断をすることが大事になりそうです。

今年一年もよろしくお願いいたします。