米国の大統領選挙の結果、トランプ前大統領の勝利で終了しました。これから日本は、トランプ大統領との様々な交渉事が始まることとなります。第一には、通商上の貿易関税の問題。第二には対中国の各種防衛上の課題。
石破総理大臣の基板の脆さではとても、交渉ごとを優位に進めることは難しいと思われる。故安倍首相のような人間関係を作ることは、難しいと思うし、決断の遅い日本の政治ではとてもトランプ氏には太刀打ちできないとおもうからです。日本の政治基盤を盤石なものとし、卓越した政治手腕と経済・経営的なセンスのお持ち主が日強いうとい思います。トランプ氏にイーロンマスクという大富豪の経済人を政府内に取り込み、視点の違ったというか全く今までの常識では考えられない政治手法によって世界を動かしていく、そんな気配を感じます。世界No1の米国の多種多様性を米国民の少数派であっても世界に負けないような施策をお金をかけても行っていく。そのため、相手国に打撃を与えようが強い米国を強靭に進めていくということです。
防衛上の課題は、ますます日本への負担金の増額を求めることが進むだろうし、日本の防衛力の強化は強く求められると思われます。
こうした中の日本政府は動きは遅く、特に防衛力の強化まして対中国戦略は、弱腰でとても対処できない展開になるのではないかと危惧するところです。
このところ、円安恩恵の経済力の上昇にも翳りがみえ、経済力の力強い伸長がないと弱い政治力をカバーできなくなります。税金が増えなければ財務省の力を抑えきれないわけです。
米国はトランプ氏は経済の力で政治を操り、日本は経済力で政治をカバーをする、ですね。政治力で税務省を抑えて日本は、精神的・経済的にも豊かな国になりたいですね。